外国人に対する医療検診ツアーに関して掲載中

富裕外国人への医療ツアーリズム

皆さん、現在、日本の高水準な医療水準が注目を浴びており、国外より、日本へ身体検査に来る外国人の方（特に、中国やロシア）がふえているということは御存じでしょうか？

このことは政府も目を付け、
「国際医療交流」
として新成長戦略に盛り込まれているようです。

では、具体的にはどのようなことが考えられているのでしょうか。

新しいビザの創設

現在中国やロシアの方が日本に来る場合は、ビザといって、日本に来るための入場券が必要となります。

申請して全ての人が日本への上陸を許可されるわけではありませんし、期間も、
15,30,90日と3つからしか選べません。

そのため、政府としては、医療滞在ビザを創設しようと計画しているようです。

また、医療ツアーリズムで恩恵を受けるのは、特に高度な医療装置の稼働率が低いところということ。

そのため、地域振興とセットで考えることにより、地域の活性化にも資するようです。

しかし、外国人の方を相手に医療を提供するという事はもんだいもあるようです。

自由診療と外国人

日本人への治療の場合、血圧を測れば、10点といったように、点数制で考えていくことにあります。
そして、１点は10円と金額が決まっているのです。

しかし、日本の健康保険制度に入っていない外国人の場合、基本は言い値＝自由診療ということになるため、ビジネス上非常に良いと考えることもできるのですが、反面日本人を後回しにする場合もあるため、この点は各医療機関のモラルが試されているともいえると思います。

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